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日本中世文學における儒駅道典籍の受容:『沙石集』と 『徒然草』
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日本中世文學における儒駅道典籍の受容:『沙石集』と 『徒然草』

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商品簡介
作者簡介
目次
書摘/試閱

商品簡介

 本書旨在探討日本中世文學代表作──《沙石集》與《徒然草》兩書攝入中國儒家、道家與佛教典籍及其思想的所呈樣貌。在儒道典籍方面,本書不僅關注文本章句本身,更從鎌倉時期漢籍東傳日本的時代背景與當代閱讀文化著手,論證《老子河上公注》《論語集解》《論語義疏》等古注釋書影響《沙石集》《徒然草》內容甚深。另外,亦以日本中世盛行的三教一致思想為基礎,重新檢視文本、考証原典,闡明《沙石集》與《徒然草》儒釋道三教融合思想的實質內涵,進而探討兩書的相承關係與發展關聯。本書內容跳脫以往研究,提出新的創見,對現今日本漢文学、中世文學研究等領域,皆具相當大的激勵作用。

本書は、日本中世文学の代表的作品、『沙石集』と『徒然草』との両書における儒家典籍・道家典籍及び仏教典籍の受容の様相を綿密に考察したものである。儒道典籍の受容については、本文だけでなく、古注釈書の内容に注目し、鎌倉期における漢籍受容の文化的背景を踏まえて、『老子河上公注』『論語集解』『論語義疏』などが『沙石集』や『徒然草』に多大な影響を与えていることを実証した。また、中世において台頭する儒釈道三教一致の時代思潮をも視野に入れ、あらためて本文検証・典拠考察を行いつつ、『沙石集』と『徒然草』における儒釈道三教の融和的受容の実態を明らかにし、両書の相互関係をも検討した。本書は従来の研究から踏み出し、新見を提示している。日本漢文学・中世文学研究に新たな刺激を与える論考である。

作者簡介

曹景惠

生於臺灣臺北。1998年畢業於臺灣大學日本語文學系。日本岡山大學文學碩士、文學博士。現任臺灣大學日本語文學系助理教授。

主要論文:
「徒然草における論語の受容」(『中世文学』第48号 2003年6月)
「『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ一をめぐって-」(『台大日本語文研究』第21期 2011年6月)
「徒然草と沙石集との共通記事の一考察」(『岡大国文論稿』第40号 2012年3月)

曹 景惠 (そう けいけい)

台湾台北生まれ。1998年台湾大学日本語文学系卒業。日本岡山大学大学院文学研究科修士課程修了。文化科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、台湾大学日本語文学系助理教授。为要論文に、「徒然草における論語の受容」(『中世文学』第48号 2003年6月)、「『沙石集』における『老子』の受容-巻第三ノ一をめぐって-」(『台大日本語文研究』第21期 2011年6月)、「徒然草と沙石集との兯通記事の一考察」(『岡大国文論稿』第40号 2012年3月)。

叢書主編序 / 徐興慶

『日本学研究叢書』刊行に際して
台湾大学が戦後に旧台北帝国大学から受け継いだ日本研究に関する文献は、膨大かつ貴重なものであった。そして日本研究は長い歴史と伝統をもつ。この度、21世紀のグローバル化した新時代に日本学研究の潜在力を喚起するために、台湾大学人文社会高等研究院「日本、韓国研究プラットホーム」の発足を契機に『日本学研究叢書』を出版する運びとなった。

さて、東アジアという枠組みで見渡すと、日本、中国、韓国などの国で展開した日本研究は、それぞれに特色のある内容を保っているが、台湾における日本研究は実績があるものの、とりわけ、人文と社会科学分野でクロスした対話は、必ずしも十分とは言えず、むしろ欠如しているという現状にあると言えよう。

そうした現状に照らして、本シリーズの刊行は、「人文と社会の対話」というキーワードを問題意識として、共通性と相異性の諸相を明らかにした研究成果をまとめ、次の四つの目的を遂行しようとするものである。

(1)人文社会科学分野における台湾の日本学研究を統合、強化すること。

(2)新たに「日本学研究」の学習環境を切り拓き、若手研究者の養成を深化させ、学際的、国際的な方向への発展を期すること。

(3)日台両国の関連研究機構と緊密な連携を促進し、東アジアにおける日本学研究の構成を積極的に推進させ、国際共同研究の達成を目的とする。

(4)世界における日本研究の成果を生かし、台湾独自の特色ある日本学研究の発展を確立すること。
本書は台湾大学の「日本学研究叢書」の一冊として、東アジアの伝統文化および伝統的価値を深く掘り起こすだけでなく、新たな日本中世文学研究を切り拓き、日中文化交流の視野を入れた貴重な成果を見せ、新しい視点と方法の展開を示唆し、台湾における日本学研究の発展に大きく寄与するものであることは特筆されよう。
本シリーズは、国境を越え、学問的領域を越え、学術の国際化を図るために、台湾では初めて日本語による単行本の出版を試みたものである。今後も、さらに高度な研究成果が本叢書から創出されることを願っている。

2012年2月5日

編集委員長
徐 興慶

目次

序論
凡例

第一章 『沙石集』における『老子』の受容
-巻第三ノ一をめぐって-

第二章 『徒然草』における『老子河上公注』の受容

第三章 『徒然草』における『論語』注釈書の受容

第四章 『徒然草』における道念
-儒釈道典籍の受容-

第五章 『徒然草』と『沙石集』との共通記事の一考察

第六章 『沙石集』における三聖派遣説の源泉

参考文献
初出稿一覧
人名索引

書摘/試閱

書摘一

本書では以上の先行研究を踏まえつつ、『沙石集』と『徒然草』における儒釈道典籍の受容問題に焦点を当てて、儒家思想、道家思想及び仏教思想との関連の視座から、両書の内实や作者無住・兼好の思想的骨格をできる限り明らかにしてみたい。

書摘二

具体的には、『論語』『老子』『荘子』といった儒家・道家の代表的典籍及び仏教関係の書籍の記事の引用が指摘されている箇所を取り上げて、その内容や表現、論理の組立てをあらためて分析するという手続きを取る。また、その際、日本における儒家・道家・仏教典籍の流布状況や鎌倉期の時代思潮、そして作者無住・兼好の教養・読書範囲にも留意して論を進めたい。

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