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小島捕魚:台灣水邊的日常風景(中日雙語)
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小島捕魚:台灣水邊的日常風景(中日雙語)
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商品資訊

定價
:NT$ 380 元
優惠價
90342
無庫存,下單後進貨(採購期約4~10個工作天)
下單可得紅利積點:10 點
商品簡介
作者簡介
目次
書摘/試閱
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商品簡介

●採訪與攝影團隊超過十人跑遍全台,歷時近兩年時間企劃製作。
●從沿海漁法再加上淡水漁法之精華,讓你一次了解台灣的11種傳統漁法。
●中日雙語、全彩圖文,跟著書中各地漁法文化旅遊全台灣。

「這不只是本台灣傳統漁法的紀錄,也是本漁法文化的旅遊手冊」

11條與水共生的漁法體驗行程
現存完整體驗漁法清單
中日雙語 x 全彩圖片,圖文並茂帶領讀者體驗漁法之趣

被海洋擁抱的小島台灣,自古因多元自然環境而孕育出眾多賴以維生的捕魚記法,金山磺港的蹦火仔、蘭嶼達悟族的拼板舟、澎湖的雙心石滬、日月潭邵族的浮嶼,雖然這些傳統漁法文化隨著時代改變而逐漸被更便利的捕魚方式取代,但也因其獨特性而成為各地區的代表文物,甚至登上國際知名雜誌封面,吸引許多外籍旅客慕名前來朝聖。這些被我們逐漸忽視的文化,其實都是別人眼中珍貴的寶石。

我們集結沿海及淡水漁法之精華,以中、日雙語呈現全台各地11種傳統漁法,將之分為島東、島西、島中央及離島等區域,透過精彩的文字、照片,帶領你認識我們所擁有的傳統漁法文化;從漁人的日常出發,帶領讀者探索人與生態、環境之間的關係。在閱讀的同時,也不妨背起行囊走出戶外,深入台北之外的地區,跟著本書繞行全台一圈,體驗台灣之美!

水辺、海に出て、見たこともない台湾に出会おう!

「海味」溢れる、ディープな台湾旅行ガイドブック
独自ではたどりつけない11箇所の水辺の景色を巡る。

各界好評推薦,哈台族必備
一青妙|作家/演員
周永暉|台灣交通部觀光局局長
陳頤華|日本文化誌《秋刀魚》總編輯

各界から大好評続出。台湾フリーク必見!
一青 妙|作家/女優
周 永暉|台湾交通部観光局局長
陳 頤華|日本カルチャー誌《秋刀魚さんま》編集長

作者簡介

行人文化實驗室/企劃

通常我們是一間出版社,但更常我們在做一些實驗,例如,假裝我們也是作者。用打群架的方式,找到一個目標對象(議題/主題),再找來一群堅強的夥伴(採訪/攝影/設計......),我們不被時間牽著鼻子走(所以不是定期出刊),我們只在乎打一場有把握的勝戰。為議題/主題找到新的觀點、思考方式、甚至是讓它延續與存在的可能。過去作品有《活字:記憶鉛與火的時代》、《咆哮誌:突破時代的雜誌》、《討海魂:13種即將消失的捕魚技法,找尋人海共存之道》、《臺灣妖怪研究室報告》、《透明的記憶:感受日常玻璃的溫度》、《成材的木,成器的人:台灣木職人的記憶與技藝》。

 譯者簡介 王雪雯
畢業於東京大學,都市工學碩士。1999年赴日留學即發生921地震,自此踏入筆譯、口譯領域,並定居日本。譯作:《ペーパードームの新しい故郷》、《味之美學》等。

黃舒晴
於日本就讀國高中及大學,畢業後回台就讀輔仁大學翻譯學研究所(現跨文化研究所)。
總是自嘲自己中日文都不上不下,自知耐心不足,筆譯作品以短篇、商業文件為主,同步、逐步口譯之外亦接觸雙語主持。

採訪團隊:李偉麟、駱亭伶、王威智、廖芷瑩

攝影團隊:翁子恒、王文彥、林永杰、陳志勤、劉鎮豪

 

【自序】
給中文讀者的話

台灣在海洋枯竭的議題上擔任極為重要角色:因為我們是世界級的遠洋漁業大國,年產值四百多億元(二〇一四),居全球前三位。其中,鮪魚延繩釣產業規模世界第一、秋刀魚漁獲量世界第一。如果如二〇〇六年的《科學》(Science)雜誌研究所說,二〇四八年海洋將會枯竭,那麼身為最大受益國的我們,是不是應當採取一些作為?

我們或許可以謹慎選擇吃魚,用消費投下永續海洋的一票。(請見綠色和平網站。)我們可以關注海洋法律,監督台灣漁業沒有危害地球。(請見環境資訊中心網站。)我們可以走到海岸參與淨灘活動,保持海岸的美麗。我們可以去漁村住一晚,深入了解漁民的生活方式與困難。我們也可以沿著海岸線慢慢走一圈,感受所有台灣人在不同時期「過鹹水」而來的共同歷史。

行人文化實驗室選擇去拜訪以雙手與海搏鬥的漁人,希望從他們的口中聽到他們與海洋共存之道,希望從他們採用的漁法,觀察到背後隱藏的自然倫理。我們有興趣的不是為台灣帶來豐沛外匯的遠洋漁業,我們關心的是在台灣一六〇〇公里的海岸線上,與海洋進行日常戰役的漁人們:他們採用簡單漁具、沒有豐沛資本、沒有耗費大量汽油的機具、取得的漁獲基本上也大多是親友自用,只是為了自身的生存而奮戰。這種早於資本主義之前就存在的生存之道,是否能給我們一些啟發、以面對枯竭的海洋?

從漁業大國的角度,遠洋漁業船上搏命的漁人是我們的英雄,他們也的確值得欽佩。從友善生態、與自然共存的角度,這些持簡單漁具的漁人,則是我們關心學習的對象。在這本書中,我們從這個有些曲折的切入點,展現漁人的記憶與技藝,尋找這個海島上「另外一種英雄」。以此為根本,我們也想著,這個屬於過去歷史的漁人生活,有沒有可能給我們新的未來?

日本の読者の皆さまへ

台湾人の私がいうのもなんですが、台湾は実に美しい国です。台湾は日本と同じ島国であり、この小さな土地に様々な地形が詰まっているため、四季折々、素晴らしい景色を覗かせてくれます。一方、政治的支配者の入れ替わりにより多元的な文化が台湾を彩っています。この土地に詰まっている文化の一部は中国大陸から、オランダ、スペイン、南の島々、そして日本から来ています。しかし、もちろん台湾先住民自らの知恵や発明もあります。この本では台湾独自の様々な文化や漁の方法を皆様にご紹介しています。

ここ数年、台湾へ観光に来られる日本人が増えつつあります。台湾各地の都市を巡ると台湾の歴史上の支配者の移り変わりにより市街地に様々な違った印象を与えていることが分かると思います。例えば、台湾のあちこちに日本の優秀な技術者の方々が残した建築物や構造物があります。それから、中国の職人の工芸技術による伝統的な廟(お寺)も多く残されています。さらに、郊外や海岸に行けば、このような多様性は各地に行われている伝統漁にも現れています。この本は台湾が好きな方々へ、都会の観光客または台湾人でも見たことがないような海や川の水辺の風景を散策することを提案しているのです。

ご存知ないかもしれないですが、台湾は小さいわりには遠洋漁業の漁獲量が世界の三位以内を維持するほどの実力を持っています。経済的な面からは確かに誇りに言えることかもしれませんが、世界的に水産資源が枯渇へと突き進んでいる現実から考えれば、台湾も自然環境に対してより謙虚になるべきではないかという反省点があるようにも思えます。台湾中央政府が誇りにしている「漁業大国」よりも、我々はより素晴らしく、より美しく新鮮な≪島の漁≫を知っていただきたいです。

本書でご紹介している漁の多くは直接現地で目に触れることが可能なもの、体験型のものです。そして、漁をする場所の近くには新鮮な海鮮を楽しむ店が設けられている場合が多いです。都会から少し離れており、交通手段はバスやタクシーなどと少し限られていますが、美しい海の町ですので、一度訪れるとまた行きたくなることでしょう。

 

目次

給中文讀者的話
給日文讀者的話
目錄

|島東|
蹦火仔-新北・金山
巴拉告-花蓮・光復
三角網-花蓮・豐濱
鏢旗魚-台東・成功

|島西|
牽罟-苗栗・大山
海牛採蚵-彰化・芳苑
魚釣-高雄・杉林

|島中央|
浮嶼-南投・日月潭

|離島|
石滬-澎湖・吉貝
鰹竿釣-綠島・公館
拼板舟-蘭嶼・東清

書摘/試閱

巴拉告(原作者 / 王威智)

台灣多數阿美族人居住在東臺灣的淺山至海岸地帶,除了吃野菜,也攝取魚肉等動物性蛋白質,可以說是一個山海通吃的民族,巴拉告(Palakaw)則是阿美族馬太鞍部落獨有的捕魚技藝,位於如沼澤般的濕地,所以撒網等常見漁法並不適合,馬太鞍的阿美族祖先於是想出奇招,為魚蝦建置理想的棲地,誘引習性各自不同的水中動物共棲一處,待時機成熟或特殊場合,便邀集眾人前往捕撈。

巴拉告的秘密是大自然
拉藍是道地的馬太鞍阿美族人,對馬太鞍的一切瞭若指掌,五、六歲起就跟在大人身後捕魚,三、四十年前回到馬太鞍,先後當過鄉民代表、鄉公所秘書,現在也一邊經營民宿。
「巴拉告(Palakaw)的意思是利用Lakaw來捕魚。」拉藍說:「馬太鞍人觀察魚蝦的食物鏈關係,進而模仿河流的生態環境,建構一個適合魚蝦生活、覓食和躲藏的場所,這就是Palakaw。」拉藍指出馬太鞍地區只有三種魚,一種是沒有鱗片的魚,如鰻魚、鱔魚、泥鰍、鯰魚等「沒有穿衣服(無鱗片)的魚」;一種是蝦、蟹、蜻蜓幼蟲水蠆等「不像魚的魚」,;還有一種則是草魚、鯉魚、鯽魚、吳郭魚等常見「有穿衣服(有鱗片)」的淡水魚類。這三類魚蝦棲息在不同的環境,卻形成一條息息相關的食物鏈。
「巴拉告(Palakaw)順應食物鏈,」拉藍說:「食物鏈是改變不了的,不過倒是可以把三種魚蝦的棲息環境整合在一起。」就像建商蓋樓房,馬太鞍人把不同魚蝦的棲地分層設置在同一個基地,由下而上建造「客製化」的三層樓住宅,每一層各有相對應的住戶。

水下國民住宅
「人類的樓房整棟用水泥蓋成,」拉藍說:「巴拉告(Palakaw)的水下住宅不一樣,每一層都配合魚蝦的習性。」
高樓平地起,巴拉告(Palakaw)魚屋也是從最靠近池底的下層開始動工。配合富含養分的爛泥巴,吸引喜歡鑽泥巴或在深水底層活動以及夜行性魚類,如鰻魚、土虱、泥鰍、鱔魚。因此以竹筒為主,或者用挖空的筆筒樹和檳榔樹幹也是常見的「建材」,搭建底層基礎建設。如今廢棄的塑膠水管取得便利,也是理想的替代品。第二層是為了吸引「不像魚的魚」,其中的代表性物種為蝦子。蝦子是魚喜愛的食物,有蝦就有魚,為了創造並維持這個誘因,設計一個讓蝦子生生不息的棲地是必要的。馬太鞍人收集許多九芎細枝,綁成一綑一綑,架在底層的竹筒上,逐一排列,再加以兩支鑿孔的竹桿加以固定。大量樹枝形成數不盡的縫隙,蝦蟹不愁沒有藏身之處。最後,在最上層接近水面處以相同的手法固定樹枝,再鋪上未削除細枝的竹桿,這一來就形成疏密不等的空間。大魚在這一層有充分的空間可以優游,交錯堆疊的細枝則提供足夠隱密的小縫隙,讓小魚避開大魚的侵擾,於是大、小魚彼此之間維持了微妙的平衡Palakaw生態魚池留有一個小口與活水相通,可以說是一種半封閉性魚池,平常魚蝦可以自由往來池裡池外。不過馬太鞍人建造的「魚屋」相當舒適,魚蝦流連忘返,日益群聚,繁衍生息,很快就形成一個生態系統,捕多少吃多少。
巴拉告(Palakaw)是男子專屬的活動,女子不能參加,不過男人下水捕魚時,婦女也沒閒著,四處採摘野菜。魚蝦一上岸立即烹煮,加入新鮮的野菜,一鍋天然的鮮湯就登場了,眾人一起分享。

多くのアミ族の人々は東台湾の低い山から海岸線の一帯で生活している。野菜のほかに魚肉などの動物性タンパク質も摂取し、山と海の両方に依存している民族だと言われている。巴拉告(パラカウ、Palakaw)はアミ族馬太鞍部落で用いられている独特の漁獲方法である。沼のような湿地では網を投げるような漁法には適さないため、馬太鞍部落のアミ族の祖先たちに変わった考えが芽生えた。魚やエビの理想的な生息地を築き、それぞれ異なる習性の水中生物を寄せ付け、同じ場所に生息させる。タイミングを待ち構え、みんなで捕獲しに行く。

巴拉告の秘密は自然環境
ラランは本格的な馬太鞍部落のアミ族人であり、馬太鞍のすべてを知り尽くしている。彼が5歳か6歳の頃から大人の後ろについて行き、漁をしていた。三、四十年前に馬太鞍に戻り、郷議会、郷役場の統括を経って、現在は民宿を経営している。
「巴拉告というのはLakawを用いて魚を捕ることだ」、ラランはさらに「馬太鞍人は魚蝦の食物連鎖を観察する。河の生態系を参考に魚蝦の生息、エサの捕食、隠れるのに最適な場所を構築することが巴拉告だ」と付け加えた。ラランは馬太鞍部落には三種類の魚しかいないと説明した。鱗のない魚、ウナギ、タウナギ、泥鰌、ナマズなどの「服(鱗)を着ていない魚」が代表的である。もう一種類は蝦、カニなどの「魚に見えない魚」である。最後にはソウギョ、鯉、鮒、ティラピアなどの「服(鱗)を着ている魚」の淡水魚である。この三種類の魚蝦はそれぞれ異なる環境に生息しているが、食物連鎖で繋がっている。
「巴拉告は食物連鎖に従っている。連鎖を換えることはできないが、三種類の魚蝦の生息地を一つにまとめることは可能だ。」、ラランが説明した。開発事業者がマンションを建てるように魚蝦のそれぞれの生息地と特徴に合わせて下から上へと「三階建て」を形成させている。それぞれの階にはそれぞれの生息者がいる。

水中の国民住宅
「人間のマンションはコンクリートでできているが、巴拉告の水中住宅は各階にそれぞれの住民の習性に合わせてデザインされている。」とラランが語った。
塔は下から組めとあるように巴拉告の魚屋も水の底から着工した。豊富に栄養分を含んだ泥には泥に潜り込む、または水の底で生息する習性のある夜行性魚類を配置する。例えば、ウナギ、ナマズ、泥鰌、タウナギなどである。ここで「建材」としてよく使われるのは竹の筒やヒカゲヘゴ及び檳榔の木を中空構造にしたものは、基礎の枠組みになる。
廃棄された排水管なども手に入りやすく、理想的な代替品としてよく使われている。二段目には「魚に見えない魚」を引き付ける。その代表としては蝦である。蝦は魚が好きな獲物なので、蝦がいれば魚も寄ってくると信じており、蝦を生息させる環境づくりが必要だった。馬太鞍の人々がシマサルスベリの小枝を集め、一つずつ束ねって底の竹の筒の上に敷き詰めて、さらに二本の穴をあけた竹で固定する。大量の枝によってたくさんの隙間が形成され、蝦やカニが身を隠すスペースができた。一番上の層には同じ手法を用いて木の枝を固定し、さらに細い枝を取り除いていない竹を敷き詰めれば、大小さまざまな空間が形成される。これによって大きい魚も十分に泳ぐスペースが確保され、また、交り合わせて重ねあう細い枝によって、外敵からの攻撃を逃れる隠れ空間を小さい魚に提供している。これで大小の魚が絶妙なバランスを維持することができる。巴拉告の生態池には外部の流れる水とつながる排水口を残し、これで一つの半開放的な池が出来上がり、普段、魚蝦は自由に行き来できる。馬太鞍人が作った魚屋はあまりにも快適のため、魚蝦がますます群れ、この場所で繁殖している。ここでは自然と一つの生態系が出来上がり、食べる量が捕れるほどまでに成長した。

巴拉告は男限定の活動であり、女は参加不可となっている。そのため、男が漁をしている間に、女は野菜を摘んでくる。魚蝦を捕ってきたら、直ちに新鮮な野菜を加え、これでみんなでいただける無添加のスープが出来上がる。

|旅遊資訊|
巴拉告生態體驗
08:00-18:00
馬太鞍文史工作室-花蓮縣光復鄉大全街42巷15號
886 3 870 0015

拉藍的家
09:00-16:00
花蓮縣光復鄉大全街42巷15號
886 3 870 0015
可預約體驗傳統石煮法烹飪巴拉告漁獲


巴拉告生態体験
要予約
馬太鞍文史工作室-花蓮県光復郷大全街42巷15号
886 3 870 0015

拉藍的家(ラランの家)
09:00-16:00
花蓮県光復郷大全街42巷15号
886 3 870 0015
予約にて、巴拉告によって捕れた魚介類を伝統的石調理法によって調理可能

 

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